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気負わない鉄道ブログ。関西が中心。旧:みんちかブログ&トラックバックセンター。


本ブログは、2022年2月に、新しいブログに移行しました。

以後の更新は、TAKAGI-1の目から #鉄道 カテゴリー にて行われます。
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【迷列車で行こう海外編】Episode 2R ~鉄道発祥国としての意地~ -イギリス国鉄の特急列車の光と影-


APT (鉄道車両) - Wikipedia

HST インターシティー125 - Wikipedia
ハードロック工業㈱ ハードロックナット | 日本弁理士会 関西会

若林社長
はい。阪神電鉄がカーブの脱線防止レールに、ハードロックナットを採用してくれたことが大きな転機になりました。電車が曲がる際の振動の影響でナットが緩みやすく、週に1回は点検を兼ねて締め直しを行っていると聞いて、試供品を持っていったんです。最初は半信半疑のようでしたが無理を言って使ってもらい、2~3ヶ月経ってもまったく緩まないので大量発注につながりました。


ヒントは鳥居。日本が世界に誇る「絶対ゆるまないネジ」誕生秘話 - ページ 3 / 4 - まぐまぐニュース!

当時の国鉄に行って、「車両や線路の保守点検作業が大幅に省けますよ」と売り込みをかけたが、当時、組合の強かった国鉄では、「それでは人減らしになってしまう。そんな提案をするんじゃない!」と追い返されてしまった。当時の国鉄は、こんな組合が幅を効かせていた。

そこで国鉄を諦め、私鉄に向かった。以前Uナットの売り込みをかけた阪神電鉄は「今度はこのナットを使えって言うんやろ」と試してくれた。

すると、保安要員がレールをつなぐボルトの緩みの点検・増し締めをする回数が大幅に減り、安全性も向上すると分かって、正式に採用が決まった。他の私鉄や民営化後のJRも追随して、受注量が急増した。

山陽電鉄大塩駅改良工事にある図を参照のこと。